アニメやコスプレ好きで知られるモデルで女優の山本美月さんが16日、秋葉原UDXシアター(東京都千代田区)で開催された劇場版アニメ「ベルセルク黄金時代篇2 ドルドレイ攻略」(窪岡俊之監督)のブルーレイ(BD)&DVDの発売記念イベントに登場し、劇中で女性剣士・キャスカが舞踏会で着ていたドレスをイメージしたコスプレ姿を披露した。山本さんは「普段からコスプレをするのが大好きだけど、ドレスっぽいのは初めて。すごくフィットしていて”私のもの”って感じ」と喜んでいた。
山本さんは、初音ミクやアニメ「けいおん!」「涼宮ハルヒの憂鬱」「クリィミーマミ」「プリキュア」シリーズなどのコスプレ衣装を持っているといい、アニメを好きになった理由を「父がオタクで影響を受けました。父は『超人ロック』『人造人間キカイダー』『サイボーグ009』が好きで、ゲームも好きなんです」と説明した。
イベントには”ベルセルク大好き芸人”として、お笑いコンビ「バッファロー吾郎」の竹若元博さんとお笑いコンビ「天津」の2人も登場。天津の向清太朗さんが「シャルロット役の声優の豊崎愛生さんが大好きで、そこばかり見ていた」と興奮気味に話したり、山本さんが「声優の櫻井孝宏さんや梶裕貴さんが出ているのも魅力。ハマりました」「グリフィスがガッツにベヘリットを自慢するシーンが好き。ズキュンときました。戦闘シーンがすごいけど、女性としては人間関係が見どころです」と持論を展開するなど、登壇者は同作の魅力を語り合っていた。
「ベルセルク」は三浦さんがヤングアニマル(白泉社)で89年に連載をスタートした人気マンガ。戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使う青年・ガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。劇場版アニメ「黄金時代篇」は20年以上にわたって描かれた同作をすべて映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾で、最終章となる第3部「降臨」が13年2月1日に公開される。(毎日新聞デジタル)
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