東京オリンピックの聖火リレーは岐阜県の2日目が行われ地元ゆかりのアスリートや俳優らが聖火をつなぎました。
4日午前、各務原市では、ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の候補選手10人が普段、ゲームやトレーニングを行っているスタジアムで聖火をつなぎました。
永井友里選手は「オリンピックを通して明るくなればいいなと思いを込めて走った」と話しました。
また、合戦の地として知られる関ケ原町では、ドラマで「石田三成」を演じた俳優の山本耕史さんが、石田三成が布陣したとされる笹尾山の頂上を目指して山を駆け上がりました。
雨が降る中、岐阜県内の6市町をリレーした聖火は、最後に岐阜市に入ると、ロープウェーに乗せられて、金華山へ。
山の稜線では、岐阜県出身の俳優伊藤英明さんらがリレーをつなぎ、伊藤英明さんは岐阜城の天守で「やったぞ!」と声を上げました。
そして、岐阜市内では、地元出身のスポーツキャスター高橋尚子さんらが走り、2日間の日程を終えました。
沿道で応援した人は「声は出せないけれどこういう形で開催できたのはよかった」と感想を話しました。
高橋尚子さんは「いつも走っていたコースを走ることで、当時のことを思い出し、またたくさんの応援をもらってあらためて感謝しながら走った」と話しました。
聖火は愛知県につなげられ、あすは名古屋市や、犬山市など7市で聖火リレーが行われます。
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