女優の池上季実子と賀来千香子が5日、フジテレビ系「ウチくる!?」に出演し、1986年に放送されたドラマ「男女7人夏物語」の撮影秘話を明かした。
2人は明石家さんまが主演した同作で共演。奥田瑛二、片岡鶴太郎らが出演したが、さんまが恋人役だった大竹しのぶと私生活でも1988年に結婚するきっかけとなった作品としても知られている。
2人は放送から32年が経った今も定期的に同窓会を開いているといい、最近では昨年末に開催し、大竹、奥田や当時のスタッフが集まったという。幹事を務めた池上だったが、風邪を引き、NHK紅白歌合戦への出場が決まっていた大竹に「うつしちゃまずいと思って」欠席したという。
また、池上は当時の撮影について、「さんまさん、鶴太郎さんが忙しい時期で、夜8時ぐらいにならないと撮影できなくて、いない間に私たちのシーンを撮って、帰ってきたら7人の撮影をしていた」と振り返った。
さんまと大竹については、2人が撮影の合間にロケバスの中で一緒にいるシーンを見かけ、「さんまさんはちょいちょい、しーちゃんに絡んで、仲いいな、この2人と思っていた」と明かした。
一方で番組アシスタントを務め、放送時にはまだ1歳だったタレントの中川翔子は、この作品での共演でさんまと大竹が結婚に至ったことを知らず、「メンバー同士、付き合ったりしたんですか?」と頓珍漢な質問。
55歳になった賀来はこの中川の言葉に「膝に来た」と苦笑い。池上も「うちの子どもと同い年ということか」と時の流れを実感している様子だった
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