直木賞作家・角田光代の同名小説「月と雷」を、初音映莉子×高良健吾が主演で映画化『月と雷』。
「対岸の彼女」「八日目の蝉」「紙の月」など、現代女性の≪人生の選択≫を描いた小説の数々が多くの女性から絶大な支持を受けている直木賞作家・角田光代。本作『月と雷』では、≪人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていく様≫を描き、「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代文学の真骨頂と評されてる。
この名作を、『海を感じる時』の安藤尋監督が、『人のセックスを笑うな』の脚本家・本調有香と『blue』以来のタッグを組み、繊細かつ力強くスクリーンに蘇らせる。
“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、『終戦のエンペラー』で華々しくハリウッドデビューし、その後も数々の映画、舞台で活躍する実力派女優・初音映莉子。人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を『横道世之介』『きみはいい子』などで日本を代表する俳優の地位を確立した高良健吾。さらに世話をしてくれる男性を見つけては、男から男へと各地を流転する智の母・直子を、『Shallweダンス?』『終の信託』の草刈民代が、自由奔放のようでいて深い孤独を漂わせる女性として熱演し、新境地を見せている。
2017年10月7日公開
#高良健吾#月と雷#初音映莉子
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