「NEC跡地は雇用創出の場に」　佐藤新市長が初登庁＜岩手・一関市＞ (21/10/11 21:20)

９月の一関市長選挙で初当選を果たした佐藤善仁市長が、１０月１１日初登庁し会見を開いた。課題となっているＮＥＣ跡地については「雇用を創出する場にしたい」と活用方法を示した。

一関市の佐藤新市長は、午前８時半ごろ市役所に到着し、玄関前で職員の出迎えを受けた。
このあと佐藤市長は就任式に臨み「市役所は変わったと市民に感じてもらえるように一緒にがんばりましょう」と職員に訓示を行った。

そして市長のイスに初めて座ると
一関市　佐藤善仁市長
「まだ、座り心地を味わうところまで行っていない、非常に汗をかいています」

また課題となっている「コロナ対策」や「ＮＥＣの跡地問題」については次のように話した。

一関市　佐藤善仁市長
「（新型コロナの影響で）生活者も経営側のダメージも変わってきている、状況やステージに応じて先手先手で対応していく。（ＮＥＣ跡地は）新幹線駅に接している広大な整形地でありポテンシャルが高い。跡地を活用して雇用創出ゾーンにできれば良いと思う」

佐藤市長は来週開かれる市議会で所信表明演説を行う予定。