作 ニコラス・ライト
翻訳 小田島恒志、小田島則子
演出 上村聡史

ユダヤ人迫害が始まった頃、1934年のロンドン、ハムステッドにある自宅で開業中の精神分析医メラニー・クライン(那須佐代子)。
ブダペストで息子ハンスが山岳事故で亡くなり、葬儀に出かけるところ。
留守の間に校正の仕事を依頼した相手のポーラ(占部房子)。
こちらも精神分析医だ。
ひとり仕事をしていると、夜中、メラニーの娘であるメリッタ(伊勢佳世)が来た。前日、母親宛に書いた手紙を取り戻しに来たのだ。
ウィグモア・ホールでシューベルトを聴いているうちに、手紙を後悔した。
そこに、母が戻ってくる。
精神科医3人、それぞれの苦悩!

#人間は普通に生きてるだけでユリシーズのような大冒険をやっている!

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