「第61回ギャラクシー賞 贈賞式」(主催:放送批評懇談会)が31日、都内で行われた。人気漫才コンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)がラジオ部門・DJパーソナリティ賞を受賞し、式典に出席した。

二人は土曜深夜に「オードリーのオールナイトニッポン」(オードリーのANN)を担当。2024年2月には東京ドームでの番組イベントを成功させるなど、大きな影響力を持っている。

オールナイトニッポン約15年の思い出に、若林は春日が結婚を発表した直後に週刊誌報道をされてしまった時の放送回を挙げ、「その週が非常にスリリングで」と紹介。春日も「あれを超える回はないかもしれないですね」とうなずいていた。

当該の放送は「リトルトゥース」と呼ばれる番組リスナー(番組を聞いている人)にとっては伝説的な回で、若林による春日への愛ある叱咤や、春日の妻・クミさん反省を促す内容だった。

また、東京ドームライブのTシャツが売れ残っているため「今見ている方、ぜひお買い求めよろしくお願いします」と呼びかけたり、登場前にオールナイトニッポン内で、「ギャラクシー賞」をよく知らないと“ハスに構える”(通称ハスる)ことでマウンティングをとろうとする春日の音声が流されるなど、番組の空気が贈賞式に持ち込まれていた。

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