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映画「ナイトピープル」の初日舞台あいさつが東京都内で行われ、主演の佐藤江梨子、北村一輝らと監督を務めた門井肇氏が登壇しました。
直木賞作家・逢坂剛氏の短編「都会の野獣」を映画化した同作は、愛する人の死という過去に縛られるバーのマスター・木村(北村)と、その前に突然現れたミステリアスな萌子(佐藤)、そして萌子に付きまとう、刑事を名乗る曾根(杉本哲太)が、3年前に盗まれた2億円をめぐり虚々実々の心理戦を繰り広げます。
佐藤は「これまでも陰のある役が多かったのですが、この映画で演じる萌子も陰があって、何を考えているか分からない女性だったので演じていて面白かった」と撮影を振り返りました。また、北村は「脚本を気に入って、すぐにオファーを引き受けました。ただ、こういったサスペンスは役者によって捉え方が違うので、監督は大変だろうなと思いました」と感想を語りました。
撮影中のエピソードを聞かれた佐藤は「キスシーンの後に『この演技で良かったかな?』と笑ってしまったら、北村さんが『その顔いいね』と言い出した。キスをした後に笑顔を見せる女性が好きなようです」と暴露。北村が「撮っている時は、いっぱいいっぱいで覚えていない」と返すと、佐藤は「私とのキスなんて覚えていないんだ」と口をとがらせました。
映画「ナイトピープル」は、シネマート新宿他で全国順次公開。
<関連サイト>
映画「ナイトピープル」公式サイト
http://www.u-picc.com/nightpeople/
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