動画配信サービス「Prime Video」で配信されるAmazon Original番組『風雲!たけし城』(4月21日と28日に4話ずつ配信、全8話)ワールドプレミアが20日、都内で行われ、本丸たけし城を守る、家老家臣のバナナマン、挑戦者たちを全力で応援する“攻撃隊長”の谷隼人と木村昴を筆頭に、狩野英孝、ハリウッドザコシショウ、なすなかにし(那須晃行、中西茂樹)、ちぃたん☆らが出席。バナナマンの2人が『たけし城』出演への喜びを語った。
設楽統は、34年ぶりに復活した『たけし城』について「当時、大好きでね。あれ見てないと、友だちと話が合わないくらいだったんです。日村さんとコンビを組んだ時に、将来的には、たけし城みたいな、統(おさむ)城をやりたいって言っていたくらいでしたから。それで、今回ここにいられるって本当にうれしい」と感慨深げ。日村勇紀も「運命的なものを感じるよね」と声を弾ませた。
海外からもメディアが訪れていることを知ると、設楽が「言葉がいらないというか、共通の笑いというかね、世界中の人たちが共通で笑えるようなモノ・コトをやっている、ドリームボックスだと思います」とアピール。日村も「ジャパニーズアクシデント、アクション、ファニーフェイス!」と身振りをつけて呼びかけた。
参加者の結果についてネタバレ厳禁としながらも、バナナマンの2人は“ミスターSASUKE”の山田勝己を挙げ、日村が「山田さん見どころですよね」とニヤリ。設楽が「あんまりネタバレしちゃいけないけど、山田さん、全然ダメでしたよね(笑)?」とすると、日村も「全然ダメだったのに、いろんなところに出てくるんだよね」と笑顔でイジり、設楽が「山田さんは、たけし城だけじゃなくて、SASUKEも全然ダメ」と笑わせていた。
『風雲!たけし城(昭和版)』は、1986年から89年にかけてTBSで制作・放送され、空前のブームを巻き起こした視聴者参加型のアトラクション系バラエティー番組。毎回一般の応募者約100人が賞金をかけて、難攻不落のたけし城を攻め落とすべく体を張って数々の難題にチャレンジする姿が、日本中のお茶の間の爆笑をさらうとともに魅了し、大きな社会現象となった。
そんな『風雲!たけし城(昭和版)』が令和に復活を果たす。1300人以上の応募者から選ばれた300人以上の挑戦者たちが、さまざまな仕掛けの施された難関ゲームの突破を目指し、難攻不落のたけし城を目指す。ある者は水浸し、ある者は泥だらけになりながら、行く手を阻む難所に体を張って挑む。
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