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1994年に公開されたディズニーのアニメーション映画『ライオン・キング』の“超実写版”として8月9日に公開を控える最新作から、主人公・シンバの吹替を担当した賀来賢人とシンバの幼なじみ・ナラ役を務めた門山葉子による“プレミアム吹替版”の「愛を感じて」のMVが、到着した。
アニメーション版『ライオン・キング』は、9億8000万ドルという興行収入を上げ、当時、世界一の記録を作った作品(現在は、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』に次ぐ記録)。実写版のメガホンをとるのは『アイアンマン』シリーズを手がけたジョン・ファヴロー監督。主人公・シンバの声をドナルド・グローヴァー、幼なじみのメスライオン・ナラ役を歌姫・ビヨンセが務める。プレミアム吹替版は、賀来と門山のほか、スカーを江口洋介、ティモンをミキ・亜生、プンバァを佐藤二朗が担当する。
「愛を感じて」はエルトン・ジョン作曲、ティム・ライスが作詞を務め、『第67回アカデミー賞歌曲賞』と『第52回ゴールデングローブ主題歌賞』をW受賞した名曲。王となる使命を見失い悩みながら新たな道を探し求めるシンバが、離れ離れになっていた美しく芯の強いナラとの再開を果たすシーンで、2人を包み込むように流れる。
MVは賀来と門山が向かい合って同曲を歌い上げる姿が披露されており、シンバとナラの愛情を表現。アフレコを振り返った賀来は「シンバとナラの愛の表現が本当に素敵でした。迷いや心の葛藤を歌で表現するのはとても難しかった」と語り「日本語版の“愛を感じて”ができれば」と日本を代表する名曲になるよう願いを込めていた。
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