山口哲治投手は、智辯学園高時代は2年春選抜では準々決勝で先発も松本正志擁する東洋大姫路に敗れる。2年夏は奈良県大会決勝で鈴木康友のいた天理高に敗れ甲子園には行けず。
3年春選抜は、準決勝まで進むも箕島高に完封負け。3年夏の甲子園では初戦で、星稜高の小松辰雄との壮絶な投手戦を制し2-1で勝利するも3回戦今治西高に敗れる。
ドラフト会議では近鉄に2位指名され入団。1年目は1軍登板なく終わるが、自らが鍛錬し全体練習後も藤井寺球場に居残り練習を続け球速も10キロ増えシュートを武器と言えるまでのものにして2年目79年には7勝4S防御率2.49で最優秀防御率のタイトルを獲得した。
阪急とのプレーオフでは3試合すべてに登板し1勝2S防御率0で近鉄初優勝に貢献しプレーオフMVPも受賞。
その後は期待されるも故障の影響で旬の短い投手で終わったが、79年は無敵のピッチングで光り輝いていた!
通算成績・タイトル・表彰
136試合 16勝13敗12S 防御率3.75
最優秀防御率
プレーオフMVP
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