トレエン斎藤、『MIB』吹き替えに苦戦   映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日全国公開)スペシャルイベントが6日、都内で行われ、トレンディエンジェルの斎藤司、ゆりやんレトリィバァら吉本坂46のメンバー総勢38名が登壇し、ブラックスーツにサングラス姿のMIB仕様で会場を沸かせた。  【フォトギャラリー】吉本坂46、『メン・イン・ブラック』日本語版主題歌を生披露!   本作は、地球に潜む宇宙人を監視する秘密組織の活躍を描いた人気シリーズの第4弾。新人女性エージェントMと先輩エージェントHの新コンビが、組織内部に潜むスパイの捜索に繰り出す。“MIB日本支部エージェント”に任命された吉本坂46は、メンバー全員が日本語吹替版に参加しているほか、日本語版主題歌「今夜はええやん」も担当しており、この日は登壇者全員で主題歌を生披露した。   肩乗りエイリアン・ポーニィ役を務めた斎藤は、「吹替えは前にも一回やったんですけど、その時は2時間くらいで(アフレコが)終わった。今回は6~7時間くらいかかった」と吹き替えに苦戦したことを告白。   斎藤は以前、アニメーション映画『SING/シング』でブタのキャラクターを担当していたこともあり、「前回はブタ。今回はエイリアン。人間はなかなかやらせてもらえない」とため息。今回担当したポーニィについて、「とにかくまくし立てるキャラクター。プライベートはわたし無口なので、余計難しかった。声に特徴があるところは自分と似ていてやりやすかった」と振り返った。   イベントでは、SNSなどで募集していた、吉本坂46の中に紛れたスパイを当てるキャンペーンの回答も発表された。スパイだったことが判明した尾形貴弘(パンサー)は、「そらスパイもしますわ」と口にすると、「仕事がないのが悪い。35年ローンで買った家の支払いが月17万ですよ。誰に相談しても助けてくれない」と冗談交じりにコメント。   また河本準一(次長課長)は、先日結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太をスパイ呼ばわりすると、「あいつが一番裏切り者や。あのニュース聞いてお腹痛くなりました」と語り、笑いを取っていた。(取材・文:名鹿祥史)

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