映画「愛と誠」(三池崇史監督、6月16日公開)の完成報告会見が行われ、主演の俳優・妻夫木聡さん(31)、女優・武井咲さん(18)と三池監督が出席した。
作品では、妻夫木さんと武井さん含め、出演者が歌って踊るミュージカルの要素があり、2人は音楽を担当する音楽プロデューサー小林武史さんとともに名曲を収録。踊りは、パパイヤ鈴木さんの振り付けで仕上げたという。
レコーディングで武井さんは「レコーディングの部屋に入って、1人でマイク…。すごく緊張して声が震えたのがバレバレでした。恥ずかしかったですけど、小林さんのピアノをヘッドホンで聴いてすごく感動しました」と語った。
一方、妻夫木は「ミスチルとかやってるスタジオに入っていいのかなと緊張しました。歌って、メチャクチャ難しい。カラオケで歌がうまい人と歌手は全然違うと実感しました」と語った。
また、妻夫木さんは会見で、「最初に、31歳にもなって高校生役やってどうもすみませんでした」と笑いをとり、「台本読んだときは、なかなかふざけた映画だなと思った。”純愛エンターテイメント”といってるけど、全然そうじゃない。”どこがやねん”みたいなところがある」などとぶっちゃけトーク連発した。
映画初出演の武井さんは「私はとても純愛映画だと思いました」とフォローしつつ、当日変更が多かった昨夏の撮影について、「しっかり台本を覚えなくてもいいのかなと思わせるような現場でした」と語り会場を沸かせていた。
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