将棋ファン・SKE48鎌田菜月がドラフト予想 藤井聡太竜王はベテラン&若手の融合か「木村一基九段が入ったら…」/将棋・ABEMAトーナメント
—————————————————————–
今年もやってきた将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」。個人戦だった第1回から続く超早指しの真剣勝負に加え、団体戦となった第3回からはエンタメ性抜群のチーム動画、仲間のためにさらに必死に戦う姿などが将棋ファンの心を打っている。将棋好きアイドルのSKE48鎌田菜月も毎年欠かさずチェックし、注目のドラフト会議の前には予想にも挑戦している。藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)を中心にイメージを膨らませていったところ、アイディアとして浮かんだのは今回リーダーから外れたものの、大会で活躍してきた木村一基九段(48)の存在。「木村先生が藤井聡太先生のところに入ってくれたら、めっちゃうまく回してくれそう」と、異色の組み合わせを想像した。
第1回から個人・団体通じて4連覇。公式戦同様、無類の強さを誇っている藤井聡太竜王に対して、同じ愛知出身の鎌田も、ただ驚くばかりだ。「勢いが止まらないですよね。この前『次は竜王だ』なんて言っていたら、本当に竜王のタイトルを取っちゃったし。今年のABEMAトーナメントのビジュアルを見たんですが、すごく大人になったなあというのが第一印象でした(笑)。勝負師の顔をされているというか『最強感』がありますよね。前は挑戦者という感じだったのに」と、好成績とともに人間としても成長している藤井聡太竜王に感心しきりだ。
また、このABEMAトーナメントで活躍する棋士が、後に公式戦で結果を出すことも、かなり広まってきている。代表的なのは昨年、チーム藤井聡太のメンバーとして戦った伊藤匠五段(19)が新人王戦で優勝、2021年度の勝率でも.815で首位に立っている。またチーム糸谷に入った服部慎一郎四段(22)は加古川青流戦で優勝、叡王戦でも勝ち進み、挑戦権獲得にあと1勝だ。「若手の方の活躍が目まぐるしいと最近、特に感じますね。この大会で新たな推しが見つけられるのも楽しみです。チーム動画もファンの方は対局と同じぐらいに楽しみにしています。エンタメとして将棋を楽しめるのは、この大会の強みですよね」と、新たなスター候補生の登場にも胸が踊る。
Video: https://youtu.be/CEnvM-pHq2U
MASK9.COM - FOR YOU, WITH LOVE.