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 俳優の松坂桃李さんが11月8日、「今年もっとも笑顔が輝いていた人」を表彰する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式に、リオ五輪女子重量挙げ銅メダリストの三宅宏実選手と出席。お互いの笑顔の印象を聞かれて、三宅選手が松坂さんの笑顔を見て、「今日、初めて会ったのですがさわやかでかっこよくて会っただけで笑顔になってしまう」とキュンキュンしていた。

 松坂さんは、受賞について「素直にうれしいのですが、小さいころ、笑った顔が母親に似ているといわれ、それが自分の中ではいやだなと思っていた」といい、「素晴らしい賞をいただけたのは親のお陰。改めて感謝したい」と喜びを語った。また、三宅選手の笑顔については「力強いイメージを持っていましたが、柔らかくて優しさがある笑顔」と評した。

 三宅選手は、リオ五輪での活躍について「崖っぷちの試合で、だめかなと思う瞬間がたくさんありました。銅メダルを取れた瞬間が、(今年)一番の笑みがこぼれた瞬間でした」と振り返った。

 同賞は、1993年から日本歯科医師会が主催。「著名人部門」では、これまで、大リーグのイチロー選手(第2回)、王貞治さん(第7回)、上戸彩さん(第12回)ら芸能界やスポーツ界の著名人が受賞しており、23回目となる今年は、同会会員の約6万5000人の投票によって、松坂さんと三宅選手が選出された。

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