雑誌「an・an」(マガジンハウス)が
毎年行う“○○○特集”。

今年、若手俳優の松坂桃李が表紙と
グラビアを飾る8月8日(金)発売号の
「愛と○○○」特集で、
9月13日(土)公開の『海を感じる時』に
主演する市川由衣が、「本当の愛とは?」
「自身が考える理想の○○○とは?」など
様々な想いを明かしていることが分かった。

『海を感じる時』は、不安定で多感な
少女期の異性体験と、母と娘の対立を、
繊細な感性で鮮やかにとらえた
中沢けい氏による「群像新人文学賞」受賞作の映画化。

本作で市川さんが演じるのは、
「決して君が好きな訳じゃない」と初めての
キスの後に言い放つ高校の先輩・洋(池松壮亮)を、
一途に追いかける中沢恵美子。

劇中では、洋に何度も拒絶され、
それでも必要とされたいと傷つき
葛藤しながら、大人の女性へと
成長していく恵美子の姿や、
そんな愛の形しか貫けない娘と
母との対立が描かれており、
恵美子を通じてさまざまな○○○の形が描かれている。

市川さんは、これまで映画『呪怨』、『ゼブラーマン』、
『NANA2』などに出演。

ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)での
大胆な演技も話題となったが、今年は本作のほか、
園子温監督の『TOKYO TRIBE』にもマドンナ役で
出演するなど大活躍。

映画の単独主演は、堤幸彦監督の
『サイレン』(’06)以来8年ぶりとなる。

市川さんは本作について、
「私の演じた恵美子はまだ愛を知らない18歳の女の子。
ある時、高校の先輩の洋と初めて結ばれるものの、
『女の人の体に興味があっただけ』と
突き放されてしまうところから、
物語が展開します」と語る。

「撮影中、恵美子の痛みがどんどん伝染してきて、
後半は演技なのか、演技じゃないのか、
自分でもよくわからないような状態になっていました。
『○○○って何?』とか、究極を言えば
『本当の愛って何?』とか…、様々な想いを
抱えながら撮影に臨んでいました」と話し、
恵美子というひとりの女性の“愛と性”の
葛藤を演じ切った苦労を明かす。

今回「an・an」の名物企画に登場するにあたり
「『海を感じる時』には、色んな形の
“○○○”が出てきます」と市川さん。
「今回、『an・an』さんの『○○○特集』と
リンクする部分があり、この映画を
取り上げていただいて、とても嬉しく思っています。

『an・an』の撮影は、ほぼ女性のみの
スタッフで行われたのですが、女性が
考える“○○○”はどこか切なさがあって、
それでいて、幸福感に満ちた姿が
表現されている写真になっています!
沢山の女性の皆さんに、映画含め、
観ていただきたいです!」と、
本作でつかんだ手応えと自信を覗かせていた。

『海を感じる時』は9月13日(土)より
テアトル新宿ほか全国にて公開。

本文引用
http://www.cinemacafe.net/article/2014/08/08/25181.html

画像引用
http://kanshinkukan.blog.so-net.ne.jp/2014-08-11
http://woman.infoseek.co.jp/news/photo/cinemacafenet_25181
http://news.goo.ne.jp/picture/eigacom/entertainment/eigacom-45280.html
http://tapia.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-2982.html#more
http://sydion.biz/video/ichikawa/
http://p.twipple.jp/AZMbn
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