【動画の表記が214になっていますが、正しくは213です。訂正】

このコロナ禍でも更に加速するように、、、時代が大きく変わってきている。
まず、デジタルカメラに変わって、照明方法が大きく変わったきたと思います。

言い方が正しいのか、迷いますが、今の時代は、スタジオで難しいストロボライティングを学ばなくてもプロとして通用する時代だとも言えると思います。

フィルム時代は、この技術がなければ、プロとしては通用しなかった。
こう考えると良い時代になったとも言えます。

昔、撮れなかった難しいスタジオライティング方法でも、ちょっと知識があれば、簡単に撮れる時代になった。
自分が、いま使っているデジカメのISO感度は、2000くらいを多く使用しています。

始めた頃は、微粒子のコダクローム25、コダクローム64でした。
トライXのISO400が出た時にびっくりしていました。
ですが、粒子は荒くなり、、減感現像して粒状性をきれいに保っていました。

今、このように低い感度では撮らなくった。
自分が育った紙媒体の時代から、電子書籍と大きく舵を切ってきた。

どこに行っても有った書店が姿を消し始めた。
新宿南口ま紀伊国屋書店も今はニトリとして、書店は、限られたスペースになってしまった。
そんな時でも、自分は、今でも紙媒体が好きです。

手触り、感触とも好きです。今でも変わらないです。

余談ですが、当時、自分が好きだったハードカバーの写真集をあまり作らなくなった。

理由は、ひとりの編集者からの意見でした。

その写真集は、故堀江しのぶちゃんだった。その理由を言い始めた。
両手で軽く折り曲げて、左右から押すと、その弾力でしのぶちゃんの弾力を感じるからだ。と
その意見を聞いてから、なるほど、、凄いと感動する自分がいました。
それからは、ほぼハードカバーの表紙の写真集をと要求しなくなりました。

とてもアナログチックではあるが、納得してしまった。
紙の写真集の感触は、ページ開く時にも、片隅におかれていても、とても好きです。

今の時代を考えると木を伐採して作る。そして捨てられてしまう事を考えたら、とても賛成できる事では無いけれど、
この事を考えれると良い方向に進んでいるのだとも、自然保護の上でも思います。

全て、本から学ぶよりも動画で学ぶほうがわかりやすいのも確かです。
この動画時代に、
取り残されない為に何が必要なのか、、
気づくとプロカメラマンとして50年間、、
もう紙媒体もなくなる時代になってきて、自分も動画を常に考えている状態です。

今回、久しぶりに行ったスタジオで、色々と気づいたことがあるので話してみました。

http://www.wingsjapan.com/talent/detail/25

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