今回の動画で起こっているトラブルについて、この概要欄で詳しく説明していますので、最後までお読みいただけると幸いです。
この動画は2021年3月13日に広島サンプラザホールにて開催されたSTU48の4周年コンサートからピックアップしました。課外活動ユニットの「STUDIO」と「mini STUDIO」が「Beginner」のパフォーマンスを披露する時にハプニングが起こりました。サポートメンバーとして兵頭葵さんがピアノ演奏を担当しました。通常の流れは、兵頭さんだけがイヤーモニターを装着し、そのイヤモニ内でクリック音からサウンドがスタートして、兵頭さんがそれに合わせてピアノ演奏をスタートします。Aメロまでは兵頭さんだけがサウンドを聞いている状態で、メンバーと観客はピアノソロ状態ですが、Bメロからはイヤモニ内だけだったサウンドがスピーカーからも出力されて、メンバーと観客にもサウンドが聞こえる状態(ピアノ+サウンド)となる予定でした。しかし、本番では兵頭さんのイヤモニにクリック音が鳴り始めず、兵頭さんは困惑しながらもクリック音を待ちました。しかしいつまで経ってもサウンドはスタートせず、「このままでは曲が始めれない。もう自分がピアノ1本で行くしかない。」と判断して、35秒後に兵頭さんは弾き始めました。メンバーはイヤモニをしていないので最初はトラブルを知りませんでしたが、Bメロから流れるはずのサウンドが出ていないことに気付き、その時に初めてトラブルを察知します。しかし1期生は焦りを表には出さずにパフォーマンスを続けました。それを見ていた2期生も先輩たちについて行くようにパフォーマンスを止めずに踏ん張り、なんとピアノ1本で「Beginner」をやりきりました。以上がこのトラブルの経緯です。後日の兵頭さんのSHOWROOM配信でのこの件についてお話をされていた内容からまとめさせていただきました。そのSHOWROOM配信中のコメント欄に、音響トラブルを起こした運営に対する批判的なコメントに対して兵頭さんは、「人間だから誰でもミスする時もあります。私たちだって歌やダンス、立ち位置を間違えることもあります。そういうことも含めて広い心で見ていただけたらありがたいです。」と穏やかに対応されていました。また、「音は自分のピアノだけになったので、少しでも迫力を出せるように強めのタッチで弾きました。」とも話されていました。兵頭さんの考え方や対応力は本当に素敵でした。兵頭葵さんとSTUDIO、mini STUDIOメンバーの素晴らしい対応力、そして唸るRoland RD-700NXの重厚なピアノサウンドをお楽しみください。

「Beginner」
ピアノ:兵頭葵
パフォーマンス
STUDIO:今村美月、大谷満理奈、門脇実優菜、峯吉愛梨沙、森下舞羽、榊美優
mini STUDIO:池田裕楽、小島愛子、迫姫華、清水紗良、鈴木彩夏、田村菜月

【STU48ディスコグラフィー】

■1stシングル「暗闇」
2018年1月31日リリース
センターは瀧野由美子さん
◆STU48「暗闇」公式MUSIC VIDEO

■2ndシングル「風を待つ」
2019年2月13日リリース
センターは瀧野由美子さん
◆STU48「風を待つ」公式MUSIC VIDEO

■3rdシングル「大好きな人」
2019年7月31日リリース
センターは瀧野由美子さん
◆STU48「大好きな人」公式MUSIC VIDEO

■4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」
2020年1月29日リリース
センターは瀧野由美子さん
◆STU48「無謀な夢は覚めることがない」公式MUSIC VIDEO

■5thシングル「思い出せる恋をしよう」
2020年9月2日リリース
センターは、1期生・ドラフト3期生歌唱ver.が瀧野由美子さん
2期研究生歌唱ver.が立仙百佳さん
◆STU48「思い出せる恋をしよう」公式MUSIC VIDEO

■6thシングル「独り言で語るくらいなら」
2021年2月17日リリース
センターは石田千穂さん
◆STU48「独り言で語るくらいなら」公式MUSIC VIDEO

■7thシングル「ヘタレたちよ」
2021年10月20日リリース
センターは瀧野由美子さん
◆STU48「ヘタレたちよ」公式MUSIC VIDEO

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