全世界で9800万部を超える同名児童文学をアニメ映画化した『マジック・ツリーハウス』。この作品のアフレコ会見が8月15日にアオイスタジオで行われ、声優をつとめる北川景子と芦田愛菜が登壇した。
同作は、森で不思議な小屋「マジック・ツリーハウス」を発見したジャックとアニーの兄妹が、時空を超え本のなかへ飛び込むというストーリー。北川が兄のジャックを、芦田が妹のアニーを演じている。
これが声優初挑戦となる北川は「最初は手探りのような状態だったが、みなさんに助けてもらいながら昨日無事に録り終えた。普段、体を使ってお芝居をしているので、頷いたり、振り向いたり、走る動作を、全部声で説明しなければならなかったのが、すごく難しかった」と感想を吐露。
芦田は演じた役との共通点について「元気なところと冒険が大好きなところがアニーちゃんと似ていると思った」とコメント。アニーを演じて楽しかったことを尋ねる質問にも「自分と似ていたところ」と答えていた。
また、実際に時空を超えることができるマジック・ツリーハウスがあったら、どんな世界に行ってみたいかとの質問に、北川は「未来に行って、自分の子どもや孫を、こっそりとピンチから救ってあげたい」と回答。一方、芦田は「マンモスがいた時代に行ってみたい。マンモスにも乗ってみたいし、ポコンポコンとなった(骨付きの)お肉も食べてみたい」と話し、満面の笑顔をのぞかせていた。
さらに、愛菜ちゃんの声優っぷりについて聞かれた北川は「普段、こうやって接していると年相応の愛らしい少女って感じなんですけど、いざお仕事となると、グッと入り込み、すごく集中力のある方。子役さんて呼ぶのも失礼な感じで、本当にプロの女優さん」と絶賛。
芦田も、北川について「きれいで優しいお姉さんです」と回答。これには北川も「完璧なコメントをいただきました。ありがとうございます」と笑顔をのぞかせていた。
『マジック・ツリーハウス』は2012年1月7日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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