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元AKBの冨手麻妙が露出度高い衣装で… 大河、連ドラを経て、凄まじい妖気
「最終戦争を始めるんだに!」-。 9月4日に公開された「映画 みんな!エスパーだよ!」(園子温監督)で、パンツ丸見えのエロコスチュームに身を包んだ敵エスパーを演じたのが、冨手麻妙(とみて・あみ)だ。 平成6年、神奈川県出身。グラマラスな身体と澄んだ大きな瞳が魅力だ。AKB48の研究生として活動した後、舞台「LOVE FAIRY」(23年)をはじめ、NHK大河ドラマ「八重の桜」(25年)、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(26年)、映画「新宿スワン」(27年)など、幅広い活躍を見せている。 今回の役どころは、染谷将太ら正義のエスパーたちに対抗する“百合好き”の女子高生エスパー、神谷秋子。人のコピーを作り出し、自由自在に操る能力を持つ。平たく言えば、「おバカ映画」のお色気ムンムンな敵役だ。 舞台は愛知県豊橋市なので、神谷は女子高生を捕まえ、なでさすりながら、「かわいい~。たまらんやあ」と三河弁で身もだえしたりして、初めは苦笑してしまう。しかし、神谷の能力によって街の人々がみんな下着姿で“あっはんうっふん状態”となった中、薄笑いを浮かべながら彼女が歩いていく場面では、全身からすさまじい妖気を発散していて、うならされる。 彼女がコピー人間を集めて騒動を起こすシーンでは、表情をきゅっとひきしめ、染谷らに「ムダだに!彼女たちは私の僕(しもべ)に過ぎんじゃんね」とタンカを切る。 さらに、超能力の専門家、浅見教授(安田顕)に「超能力の研究をさんざんさげすまれてきただら? そんな連中、死ねばいいと思わないのかん?」と挑発するのだが、その眼光の鋭さと力強い声の迫力は、なかなかのもの。もちろん、パンツは丸見えのままだ。 こういうキャラクターを照れながら演じられると、見る側がいたたまれないものだが、冨手は緩急自在に見事に演じてみせた。その実力は、大いに評価されるべきだ。(岡本耕治)
引用元:Yahooニュース
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