「サブスクリプション」とは、もともとは英語の新聞などの定期購読を指す言葉。
日本語では「サブスク」などと省略するが、一般的には定額制のサービスのことを指す。
電車の定期券やスポーツクラブの会員サービスなども、広くこのサブスクリプション、「サブスク」に入ってくる。

このサブスクが、航空便にも登場するという。
2020年1月から、全日空とベンチャー企業が定額制で全国の指定路線を2往復、そして滞在施設を利用できるサービスの実証実験を始めることを発表した。

また、防災分野にも広がっていて、日清食品は9月から、カップヌードルなど3日分を3カ月ごとに届けるというサービスをはじめた。
こうすると、賞味期限などを気にせずに、日常的に備蓄することができる。

どんどん広がるサブスクだが、最も定着しているのは、音楽や動画の配信。
一定の料金を払えば、「見放題」「聴き放題」。
ほかにも、エステティックサロン、美容室、洋服、家具などに広がっている。
ジャンルを問わない状況だが、2018年度には市場規模およそ5,600億円を超え、今後もさらなる成長が予測されている。

サブスクにくわしい専門家によると、注目されたのは2010年ごろ。
背景にあるのは、リーマン・ショックなどの不況で、消費者のマインド、ニーズが何かを「所有する」というところから「利用する」というところに変わってきたからだと指摘されている。

気楽さもある一方、見ていきたいのが消費者にとってのメリット、デメリット。
やはり導入コストが安いため、1カ月だけ趣味の領域を広げたい、という時にきっかけになる。

そして、いつでも解約ができるため、リースなどと違って気軽というところがある。
ただデメリットもあり、長期使用した場合にコストが高くなるということもあるので、最初の契約の時に、よく確認しておくことが大切。

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