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ネクストブレイク俳優が出演作とプライベートを告白

実生活での青春は平凡。でも、意外と青春してたなと思う

「ViVi」のNEXT国宝級イケメンランキング3位になるなど注目を集める弱冠20歳の若手“美形”俳優、高杉真宙。今年は出演作の『PとJK』『ReLIFE リライフ』がすでに公開され、取材した時点では公開やオンエア待機作がなんと18本もあるというから、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

そんな彼が主演を果たした『逆光の頃』が公開される。『逆光の頃』は、「コップのフチ子」の企画・原案やロングセラー・ギャグ書籍「バカドリル」の作者で知られるタナカカツキ原作による同名マンガの実写化だ。しかし、昨今のタナカカツキの笑いを狙った作風とは違い、彼の初期作品の「逆光の頃」は京都を舞台に青春のきらめきやくすぶり、または淡い想いを繊細なタッチで叙情的に描いている。高杉真宙は主人公の高校生・赤田孝豊に扮し、青春の期待と不安をみごとに体現した。

──原作は読まれましたか?どんなイメージを持ちましたか?高杉:初めて読んだとき、独特の雰囲気があるな、と思いました。その雰囲気をどうやって再現すればいいかと思い、不安と緊張もありました。

──どういう雰囲気を感じましたか?
高杉:なんですかねぇ、そこに(作品の世界が)ある、というか。言葉にするのは難しいですね。ひとつ言えるのは、京都の町の雰囲気というのがあって、それも大きい要素だと思います。僕は今まで京都をちゃんと見て回ったことがなかったんですが、今回いろんなとこを見て、ほんとに素晴らしい場所だなって思いました。観光地だけじゃなく、何ていうことのない路地裏でも絵になるんですよ。ふらふら散歩してるだけでも楽しいんです。
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