高萩市は8月2日、高萩海水浴場に、水上に浮かぶ大型遊具「ウオーターアスレチックパーク」を、県内で初めて開設する。トランポリンやジャングルジムなど6種のアトラクションを楽しめる。期間は8月18日まで。一般供用を前にした1日、報道向けの発表会が開かれ、俳優でいばらき大使の白石美帆さんがアスレチックパークの魅力をアピールした。市内の子どもたちも招かれ、一足先にスリル満点の水上体験を楽しんだ。

アスレチックパークは縦約36㍍、横21㍍で、白い砂浜の美しい高戸前浜海岸の関根川河口付近に設置された。スコップやバケツが置かれ「砂の造形」を楽しめる「超砂場ランド」も設けられた。小学生未満のために、おもちゃが用意されたキッズエリアもある。

大部勝規市長は「結構揺れるので大人から子どもまで楽しめる。ライフセーバーもいるので、子どもを安心して遊ばせられる」とPRした。白石さんは「景色も良く、期間限定なので特別感がある。子ども心を思い出して楽しかった」と魅力を語った。

この日は市内の子ども48人が招かれ、先行して遊具を体験した。

30分間の入れ替え制。料金は平日1700円、土日祝日と13~16日は2200円。小学生以上が対象で、4年生以下は保護者の同伴が必要。

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