AKB木崎ゆりあが卒業公演「8年間アイドルをやれて本当によかった」
AKB木崎ゆりあが卒業公演「8年間アイドルをやれて本当によかった」
AKB48を卒業した木崎ゆりあ(C)AKS

 AKB48の木崎ゆりあ(21)が9月30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。2009年、13歳でSKE48の3期生オーディションに合格してから約8年、21歳になった木崎が、アイドル人生に幕を下ろし、女優を目指して次なる一歩を歩み始める。

【写真】卒業ドレスをまとった木崎ゆりあの全身カット

 「前しか向かねえ」からスタートした卒業公演。木崎らしい選曲と、入山杏奈、横山由依、島田晴香、峯岸みなみ、向井地美音、福岡聖菜、小嶋真子、高橋朱里、北原里英に囲まれて終始楽しそうにパフォーマンス。

 ユニット曲では大の仲良しという入山と「思い出のほとんど」を歌唱。入山の涙を優しくぬぐうシーンもあり「リハーサルの時に泣きすぎて本番は楽しくなっちゃった」と木崎らしいクシャっとした笑顔で会場を和ませた。

 アンコールでは、木崎の好きな色のペパーミントグリーンのロングドレスで登場。いつもファンのために歌うと号泣してしまうという「あなたがいてくれたから」では、両親のために歌うと決めていたソロ部分で号泣する場面も。「号泣してしまったけど、やっぱり私は笑って終わるのが自分らしいと思うので、最後は笑顔で締めくくりたい!」と、ロングドレスからミニスカートへと早変わりし「GIVE ME FIVE!」を元気よく歌い上げ、最後まで元気な木﨑らしい公演となった。

 公演後の囲み取材では「卒業発表してから卒業公演までの時間、いろんな方とお話して、こういうことをしたらファンの方が喜ぶかな~って考えるのがすごく楽しくて、実際終わっても案外実感がないなっていう気持ちがすごく大きくて」と胸中を吐露。

 それでも「ファンに向けて歌った歌で涙するとか、アイドルじゃないとできなかった経験だったので、8年間アイドルをやれて、ファンの方に応援してもらえて、本当によかったなという気持ちでいっぱいです。AKB48に来て演技のお仕事をさせていただくことが増えて、こんなに楽しいんだと思える演技に出会えたので、これから先は死ぬまで演技のお

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