「第1回日本ホラー映画大賞」大賞受賞監督作品 総合プロデュース:清水崇、主演・古川琴音『みなに幸あれ』から、幸せな家族時間から得体の知れない恐怖のどん底へ本編冒頭4分ノーカット!主人公(古川琴音)の幼少期回想シーン公開!

人類の宿痾と言ってもいい根源的なテーマが根底に流れ、とある村を舞台に、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った古川琴音演じる主人公が行動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていく様を描き、「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる…。」という得体の知れない恐怖と対峙していく―。

この度、本作の冒頭映像が解禁となった。映像は、主人公の幼少期、祖父母宅で家族と食卓を囲んだり祖母から手芸を教わったり、穏やかな時間を過ごした思い出のシーンから幕を開ける。

場面は一転、家族が寝静まる深夜、ふと目が覚めた主人公は、家のどこかから物音がしていることに気が付く。暗闇の中音のする方へひとり向かうと2階の一番奥の部屋からからはこの世のものとは思えないほど不気味なうめき声のようなものが聞こえ、その声に恐怖を感じながらも、一歩また一歩その部屋へ近づいていく。何かに導かれるように視線を送るその先、ドアの隙間から部屋の中で蠢く何かを目撃してしまう。その瞬間夢から覚める主人公、果たしてこの恐ろしい悪夢はただの夢なのか、それとも奥底に眠る自らの記憶なのか―。刻々と増す不穏さと得体の知れない恐怖のその先を見届けずにはいられない冒頭映像となっている。

本作は、「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)の大賞受賞作品である短編の「みなに幸あれ」を長編へとスケールアップした作品で、短編では描かれていなかったバックグラウンドも描いており、より観客が物語に没入し斬新かつ不穏な世界観を楽しめる。下津優太監督の卓越した感性による確かな映像表現、独創的なアイデアも随所に見られ、Jホラーの歴史を塗り替えると称される本作。

総合プロデュースを手掛けるのは、日本ホラー映画界の重鎮である清水崇。
『みなに幸あれ』は2024年1月19日公開

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