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 女優の伊藤沙莉、恒松祐里、山田佳奈監督が14日、都内で行われた映画『タイトル、拒絶』(公開中)劇場公開記念舞台あいさつに出席した。

 同作は2013年に山田監督自身により初演された同名舞台の映画化で山田監督の長編初監督作品。デリヘル嬢たちの世話係をするカノウを伊藤、店で一番人気の嬢・マヒルを恒松が演じ、それぞれが抱える事情に抗いながらも力強く生きようと進む女性たちが描かれている。

 観客を前にして伊藤は「こんなにぎっしりいるとはグッとくるものがありますね。本当にありがたいです」と感激した様子。「2年前とかに撮って色々な大変なことがありまして、やっと皆さんの前に届けられるようになった」と喜びを噛みしめていた。

 脚本を読んだ感想について伊藤は「シンプルにめちゃくちゃ面白いと思いましたし、カッコイイなと思いました。台本とかもじっくり読めないタイプ。(面白くて)止まらなかったです。ページをめくるのが。素直に絶対に携わりたいなと思いました」と作品にかける熱い想いも語っていた。

 また、伊藤と共演した恒松は「ずっと共演したかったんですよ!」と言うと伊藤は照れた様子。それに対して伊藤は「その後も違う作品でも一緒になったりして、また全然違う顔も見せてくれた。すてきな女優さんだなと思って、刺激を与えてくださる」と絶賛していた。

●ストーリー
雑居ビルにあるデリヘルの事務所。バブルを彷彿させるような内装が痛々しく残っている部屋で、華美な化粧と香水のにおいをさせながら喋くっているオンナたち。カノウ(伊藤沙莉)は、この店でデリヘル嬢たちの世話係をしていた。オンナたちは冷蔵庫に飲み物がないとか、あの客は体臭がキツイとか、さまざまな文句を言い始め、その対応に右往左往するカノウ。店で一番人気の嬢・マヒル(恒松祐里)が仕事を終えて店へ戻ってくる。マヒルがいると部屋の空気が一変する。何があっても楽しそうに笑う彼女を見ながら、カノウは小学生の頃にクラス会でやった『カチカチ山』を思い出す。「みんながやりたくて取り合いになるウサギの役。マヒルちゃんはウサギの役だ。みんな賢くて可愛らしいウサギにばかり夢中になる。性悪で嫌われ者のタヌキの役になんて目もくれないのに・・・。」ある時、若くてモデルのような体系のオンナが入店してきた。彼女が入店したことにより、店の人気嬢は一変していった。その不満は他のオンナたちに火をつけ、店の中での人間関係や、それぞれの人生背景がガタガタと崩れていくのだった・・・。

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