渋野日向子 青木翔コーチと師弟復活で始まった2023年…らしさ見せた「ドライブオン選手権」
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女子ゴルフの渋野日向子は、米ツアー本格参戦2年目となった2023年、ポイントランキング83位で終えた。来季シード圏内(80位以内)入りを逃したシーズンを5回連載で振り返る。第1回は自身初戦からの序盤戦にスポットを当てる。

【渋野日向子 苦闘の1年(1)】23年は新たなスイングで臨んだ。昨年12月に青木翔コーチと師弟関係を復活させたことで、21~22年にわたって取り入れていた極端なコンパクトトップから、やや深めにしたものに改造した。

 初戦「ホンダLPGA」(2月23~26日、タイ)では、第3ラウンド(R)で6アンダーをマークするなど、通算10アンダーの27位。続く「HSBC女子選手権」(3月2~5日、シンガポール)は通算4アンダーの33位だった。本人は「HSBC」後、「アプローチ、パッティングに助けられたと感じるくらいショットが悪すぎた」とコメント。ただ、新スイング導入からわずか2か月ほどだったことを踏まえると、伸びしろを感じさせた開幕2試合だった。

Video: https://youtu.be/mX42-fv9oq4

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