〜作品紹介〜
『エダニク』
https://asakusa-kokono.com/list/2019/02/id-6680/
活弁シネマ倶楽部 特別版！
ゲストは舞台『エダニク』を演出する鄭義信さん、出演する稲葉友さん！
そして、映画監督・作家の森達也さん！
鄭さんの初監督作品『焼肉ドラゴン』から、屠場をテーマにした森さんの著作『いのちの食べかた』まで、
幅広いトークを展開しています！
6月22日（土）から7月15日（月）まで、浅草九劇で上演！
ぜひご覧ください！
✔チケット取り扱い
■チケットぴあ■
TEL:0570-02-9999【Pコード】492-859
URL： http://w.pia.jp/t/edaniku/
✔イントロダクション
2009年に横山拓也が書き下ろした本作は再演を重ね多くの評判を呼び瞬く間に演劇界を震撼した。横山戯曲史上最も評価の高いこの作品を鄭義信がどう仕上げるか？もう期待しか存在しない。
✔あらすじ
とある食肉加工センター。
ある日、屠室で厳重に管理されているはずの、牛の延髄が紛失。
ここ別屠室の、屠殺用ナイフ研磨室も人の出入りや情報の行き来が慌しくなってきた。
この事件をきっかけに、初対面である取引先新入社員と加工センターの職人二人は、
屠畜という作業への言及や、企業間の駆け引き、立場の保守など、各々のアイデンティティに関わる問題をぶつけ合い議論を白熱させる。立ちこめる熱気と臭気。
「生」がたちまち「死」に、「生体」が次々と「物体」と化していくこの労働の現場で、男たちの日常は我々に何を問いかけるのか。
✔スタッフ
脚本：横山拓也
演出：鄭義信
出演：稲葉友、大鶴佐助、中山祐一朗（阿佐ヶ谷スパイダース）
✔ゲスト紹介
【鄭義信さん プロフィール】
1957年7月11日生まれ。兵庫県出身。93年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出し、『月はどっちに出ている』（93）で毎日コンクール脚本賞、『愛を乞うひと』（98）で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の賞を受賞。読売演劇大賞、朝日舞台芸術賞など数々の演劇賞を総なめにした舞台を、自ら脚本と監督を務め映画化した『焼肉ドラゴン』が昨年6月に公開され、日本映画批評家大賞を受賞。この他、『パーマ屋スミレ』、『赤道の下のマクベス』、『すべての四月のために』、『密やかな結晶』など話題の演劇作品を数多く手がけている。
【稲葉友さん プロフィール】
1993 年1 月12 日生まれ。神奈川県出身。テレビドラマ『クローンベイビー』(10)で俳優デビュー。近年では、主演ドラマ『平成ばしる』(18)、AbemaTVドラマ『御曹司ボーイズ』（19）、映画『私の人生なのに』（18）、『春待つ僕ら』（18）、『この道』（19）などに出演。映画、ドラマ、舞台、ラジオなど幅広く活躍している。舞台『エダニク』で演出を務める鄭義信とは、『すべて四月のために』以来、2 度目のタッグとなる。
【森達也さん プロフィール】
1956年5月10日生まれ。広島県出身。テレビ・ディレクターとして、主に報道とドキュメンタリーのジャンルで活動したのち、ドキュメンタリー映画『A』(97)を公開。ベルリンなど世界各国の国際映画祭で高く評価された。続編となる『A2』（01）は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。現在、映画監督・作家として活動し、2016年には映画『FAKE』を発表。また、『放送禁止歌』（00）、『職業欄はエスパー』（02）、『下山事件（シモヤマ・ケース）』（04）、『ドキュメンタリーは嘘をつく』（05）、『オカルト』（12）、『A3』（10）など多数の著作を発表している。2004年に発表した著作『いのちの食べかた』では、舞台「エダニク」のテーマでもある＜屠殺場＞について描かれている。
～番組概要～
活弁シネマ倶楽部
映画ファンと映画製作者による、映画ファンと映画製作者のための映画トーク番組。
「活弁」とは、「活動弁士」の略語です。
活動弁士は、無声映画の上映中、語り、表現し、解説をすることで、豊かな映画体験を提供していた方々です。
同じ映画であったとしても、活動弁士の「語り」によって映画の表情が変わり、映画の楽しみ方も無限に変化していきました。
活弁シネマ倶楽部では、「活弁」による豊かな映画体験を目指しています。
映画について深く語ることで、１本の映画の魅力をできる限り引き出していきたいのです。
映画を語る楽しさを映画ファンであるあなたと共有したいのです。
活弁シネマ倶楽部は今もこれからも語り続けていきます。
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１％の映画ファンの反抗 「活弁シネマ倶楽部」を企画した理由
https://note.mu/katsuben_cinema/n/ne79f1ed32e0f
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