今回は2022年上映作で実際に鑑賞した作品のベスト10を紹介
ただ、小コメント欄を読めばわかるので、かなり下にスクロール…
10位
PLAN75
監督/早川千絵
出演/
倍賞千恵子
磯村勇斗
河合優実
75歳以上の高齢者に対して自らの生死の権利を保障し、支援する制度というショッキングな設定とそれを選択する女性の物語
倍賞千恵子の存在感と演技のうまさ
河合優実の目立たないけど印象に残るキャラクターがポイント
9位
余命10年
監督/藤井道人
出演/
小松菜奈
坂口健太郎
山田裕貴
奈緒
原作者の人生そのままの小説の映画化
もう泣かせに来ているのわかっているのに涙を流す展開は
藤井監督のうまさ
小松菜奈の演技力の高さを見せつけられたともいえる
8位
三木孝浩監督作
今夜、世界からこの恋が消えても
TANG
アキラとあきら
コロナ禍の関係で1ヶ月半の間に、3本もの映画が公開された
徳島県出身という応援したい気持ちだけではなく、
3作品すべてが魅力にあふれている
今夜、世界からこの恋が消えても
出演
道枝駿佑(なにわ男子)
福本莉子
古川 琴音(ふるかわ ことね)
TANG
二宮和也
満島ひかり
アキラとあきら
竹内涼真
横浜流星
7位
マイブロークンマリコ
Web漫画原作の映画化
監督/タナダユキ
出演
永野芽郁
奈緒
窪田正孝
85分の映画。映画としては短いもののインパクトが強すぎた
原作漫画を思わず購入
永野芽郁はもちろん
メンタル的に壊れた奈緒の演技が際立っていた
窪田正孝の不思議な存在感もポイント
徳島県出身 向井康介脚本
6位
ある男
監督/石川慶
出演/
妻夫木聡
安藤サクラ
窪田正孝
清野菜名
これは11月公開だたからこその強みかもしれない
とはいえ、演技達者な俳優陣のお陰でダレることなく最後まで見られる1本
古参の映画ファンからは「砂の器」を思い出させる展開は印象的。
今作も徳島県出身 向井康介脚本
5位
ナイトメア・アリー
監督/ギレルモ・デル・トロ
出演/
ブラッドリー・クーパー
ケイト・ブランシェット
トニ・コレット
数々の洋画の中でも印象が強かった映画
正直言って「ゴーストバスターズ アフターライフ」と迷った
ただ、もう一度最初からみてみたい
と思わせた流れは今作が上だった
因果応報ともいえるシナリオが見事
ギレルモ・デル・トロ監督にみごとに世界に引き込まれた1本
4位
線は、僕を描く
監督/小泉徳宏(こいずみ のりひろ)
出演/
横浜流星
清原果耶
横浜流星の演技にかける熱量の完成形ともいえる1本
劇中の霜介が描いた水墨画はすべて横浜流星本人が描いたもの
というエピソードだけでも素晴らしい
清原果耶ちゃんの可愛いさから美しさへの変化が見えるのもこの映画の魅力
成長物語は観ていて気持ちがいい
それを改めて感じさせてくれた、2022年の傑作の一つ
3位
流浪の月
監督/李相日(リ・サンイル)
出演/
広瀬すず
松坂桃李
横浜流星
小説原作の映画
更紗を演じた広瀬すずの素晴らしい演技
文(ふみ)を演じた松坂桃李の迫真の演技
どちらもが素晴らしい俳優だからこそのこの映画の完成度
ハッピーエンドではないが、絶望感があるわけでもない
ただ喪失感もあるが、未来もある
という、複雑な心境になる映画
横浜流星の、嫌われ役ともいえるDV男の演技は評価されるべきだろう
まさにストーリー映画としての傑作の一つ
2位
ハケンアニメ/スパイダーマン ノーウェイホーム
ハケンアニメ
監督/吉野耕平
出演/
吉岡里帆
中村倫也
柄本佑(えもとたすく)
尾野真千子
高野 麻里佳(こうの まりか)
2022年
お仕事系エンタメ映画の最高傑作
アニメ好きはもちろん 普段アニメを見ない人にも観てもらいた1作
働くこと、仕事をすることに対して熱量を復活させてくれる映画
アニメの制作現場の苦労やプロダクション、プロデューサー。製作委員会システムなどアニメが制作される裏側をしっかりと描いている。
スパイダーマン ノーウェイホーム
監督/ジョン・ワッツ
出演
トム・ホランド
ゼンデイヤ
ベネディクト・カンバーバッチ
1位の作品がなければ、ハケンアニメと同率1位であったことは間違いない作品
MCUの中でも飛び抜けてファンサービスに徹した作品ともいえる。
マルチバースの設定を存分に生かして、過去の
トビー・マグワイア版
アンドリューガーフィールド版
のスパイダーマンが登場するところは鳥肌モノだった
登場するのが分かっている2回目、3回目の鑑賞でも鳥肌モノだったことを考えると、相当な嬉しさが合ったことは間違いない
トム・ホランド版スパイダーマン3部作の最終作だが、さらなるトム・ホランド版スパイダーマンの制作が決定的というニュースも
さらに、ゼンデイヤとの結婚のニュースも飛び込んでくるなど
まだまだトムホの話題は尽きないか?
1位
トップガン マーヴェリック
監督/ジョセフ・コシンスキー
出演/
トム・クルーズ
マイルズ・テラー
ジェニファー・コネリー
36年ぶりの続編
トム・クルーズ主演は同じ
戦闘機はF/A-18E/F スーパーホーネット
という
映画好き、
戦闘機好き
の両面で大満足させてもらえた映画
2012年トニー・スコットがなくなったことで完全に経たれたと思われた「トップガン」の続編をここまでの完成度に仕上げてくれたことに感謝しか無い
完璧な続編 と称されたのも納得の1本
過去作とのつながりをいうと
ヴァル・キルマーの出演も大きい
彼との共演があったからこそ、
マーヴェリックの存在が際立ったともいえる
4DXでの体感も最高!!!
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