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櫻坂46を支えた尾関梨香が卒業セレモニー「どんな時も自分を大切にしてください」
櫻坂46の1期生・尾関梨香(24)と原田葵(22)が20日、山梨・富士急ハイランドコニファーフォレストで行われた野外ライブ「W-KEYAKI FES.2022」の振り替え公演で、卒業セレモニーを行った。
アンコールでは尾関と原田の卒業セレモニーを実施。原田の卒業スピーチ後に登場した尾関は、赤いドレス姿で最後のステージに立った。
櫻坂46は2015年8月に結成され、年に現グループ名の櫻坂46に改名。欅坂時代はメンバーの卒業や脱退などで活動が停滞する時期もあったが、優しく照らしていたのが尾関だ。
唯一無二のキャラクターで、周りを明るくするムードメーカーとして存在感を発揮。自分より仲間を心配し、悩んだ姿を見つければ優しく笑いかけ、そんな尾関に多くのメンバーが救われてきた。
尾関は「7年前、グループに加入した私は皆さんが思うアイドルらしさ全開ではなかったかもしれません。もっとかわしらしくいたいなと、自分のキャラクターに悩んだこともありました」と吐露。「尾関スタイル」と呼ばれる特徴的な動きやリアクションなどで笑いを取り、バラエティーでなくてはならない存在だったが、しばらくは王道アイドルへの憧れも抱えていたことを明かした。
それでもファンから「自然なままの尾関が好き」「ありのままでいてね」と励まされ、「ずっとずっと私らしく“尾関スタイル”で居続けることができました」と感謝を伝えた。
後輩の2期生14人については「改名してこの1年でみんながどんどん自分らしさを確立し始めて、すごく頼もしくなりました。最近は私もたくさん頼らせてもらっていました。私にとって、誰にだって自慢できる大切で大好きな後輩です。私の後輩でいてくれて、グループに加入してくれて本当にありがとう」と、後輩にも慕われてきた尾関らしい言葉を紡いだ。
苦しい時期も乗り越えてきた同期については「本当にいろいろなことがあって。思う返すと、正直大変なことの方が多かったと思います。でも、みんながいてくれたから、私は頑張り続けることができました」と告白。「今になっては、つらかったことや楽しかったことをみんなで笑いながら思い出話ができるようになって。この先もどんなことがあっても、みんなで何でも乗り越えられてきたから、大丈夫だなと自信を持っていることができます。本当にありがとう」と櫻坂46だからこそ築けた絆の深さを感じさせた。
その後、スタッフら裏方、家族、メンバー、ファンへの感謝の言葉を送った後に「みんな1人の人間です。生きていく上でたくさんいろんなことがあると思いますが、どんな時も自分を大切にしてずっと笑っていてください。約束です」と優しく訴え、「大好きな櫻坂46をこれからも守り続けてください」とファンにお願い。「心から本当に皆さんに出会えて、幸せでした。改めて7年間、ありがとうございました」と最後まで優しい笑顔を浮かべていた。
なお、尾関は今月3日に発売された1stアルバム「As you know?」の活動をもって卒業。原田はこの日の公演をもってグループから卒業した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/81255a3d1c3072d9721072d78baa3cea3a875652
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