佐藤浩市, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=128803 / CC BY SA 3.0

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佐藤 浩市(さとう こういち、1960年(昭和35年)12月10日 – )は、日本の俳優。
本名同じ。
テアトル・ド・ポッシュ所属。
身長182cm、体重67kg。
父は俳優の三國連太郎。
東京都新宿区出身。
幼少期から父親の仕事場だった東映東京撮影所や日活調布撮影所に連れて行かれ、早くから映画俳優を志す。
千代田区立九段中学校、昭和第一高等学校を経て、1992年に閉校した専門学校である多摩芸術学園映画学科中退。
同校在籍中の1980年にNHK『続・続事件』でデビュー。
翌年出演した映画『青春の門』でブルーリボン賞新人賞受賞。
丸の内東映で、スクリーンに映った自分の姿を観て感激し「俳優として生きていこう」と決意した。
20代から30代前半にかけては脇役の出演が多かったが、『あ、春』『顔』『KT』で重厚な演技を披露。
これらの作品の映画賞獲得における大きな原動力となっている。
演技力の高さから舞台への進出も期待されているが、「自分は映像で際立つ役者である」ことを理由に一貫して映像作品への出演を貫いている。
2012年4月、東北芸術工科大学の文芸学科客員教授に就任した。
任期は2015年3月31日までの3年間。
私生活では、1986年にモデルの女性と結婚したが、手塚理美との不倫騒動もあり3年後に離婚。
1993年に舞台女優(広田レオナの従妹、原田芳雄の長男・原田喧太の妻の姉)と再婚。
前妻と現在の妻との間にそれぞれ1児ずつもうけている。
現在の妻との間に生まれた息子・寛一郎は俳優。
なお、マネージャーはフジテレビジョンが展開するCS放送チャンネルであるフジテレビONE(旧:フジテレビ721)で放送されているゲームバラエティー番組『ゲームセンターCX』の「2代目AD」の笹野大司である。
趣味等では、芸能界屈指のゴルフ好きであり、頻繁に練習場を訪れている。
「フジサンケイクラシック」、「サントリーオープン」、「日本メディアシステムカップ」などの大会に出場しアマチュア部門で優勝したこともある。
年末年始は毎年オーストラリアで明石家さんまや中村勘三郎などとゴルフなどして過ごす。
また、俳優の中井貴一やとんねるずの木梨憲武とはゴルフ仲間であり、これにヒロミを加えた4人のゴルフ番組がテレビ朝日系列で不定期に放送されている。
また、20代からの競馬好きであり、馬のいない東京競馬場のターフビジョンでレースを見るのが楽しいと語る。
大泉洋、小池徹平、蒼井優らと共演したJRAのCM『CLUB KEIBA』も話題となった。
また、ペットの亀に競走馬の「トウカイテイオー」の名前をつけた。
音楽鑑賞、特にヘヴィメタルを好む。
横浜DeNAベイスターズ(大洋ホエールズ時代から)のファンである。
幼少時代、父の三國が家出という形で離婚し、母に育てられたため、三國との間に確執があった。
1986年の映画『人間の約束』で初共演。
この時点でお互いのわだかまりは消えておらず、直接関わり合う場面は少なかった。
1996年に公開された映画『美味しんぼ』では、雄山役のオファーがあった三國が「主演を佐藤にして親子対決にすること」を提案した。
しかし、製作会見では互いを「三國さん」「佐藤くん」と他人のように呼び、佐藤が「俳優はサービス業」と発言すると、三國が「サービス業などという考え方は間違っている」と発言。
映画の発表会見らしからぬ険悪な雰囲気となり、共演の羽田美智子も言葉を失っていた。
2000年代に入ると徐々に親子関係は改善の兆しを見せ、いつの間にか親子間の距離も縮まり、自然に和解するような形となった。
その「自然な和解」後の2008年ANAの親子共演CMでは仲睦まじい姿を見せており、2009年に出演した『徹子の部屋』では父のことを「努力の人」と語っている。

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