「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABKAI2017『石川五右衛門~外伝』」は6月25日までBunkamuraシアターコクーンで開催。
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渋谷Bunkamuraシアターコクーンで行われた「市川海老蔵 第四回 自主公演 ABKAI2017『石川五右衛門~外伝』」の公開舞台稽古のあと、座頭の市川海老蔵をはじめ、中山優馬、前野朋哉、山田純大、中村壱太郎、市川右團次らが取材に応じた。本舞台は、歌舞伎俳優・市川海老蔵が“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”をテーマに2013年からスタートさせた自主公演の第4弾。昨年11月に福岡の博多座で上演され好評を得た「石川五右衛門」に新たなストーリーを携え、スケールアップした。終始緊張した面持ちの中山に、海老蔵は「ちょこちょこ関西弁が入るよね」とツッコミを入れつつも「中山さんはセンスがいいんです。こちらが感じたことを伝えると、すぐにできるんですよ」と絶賛。
初の歌舞伎ということでわからないことばかりだという中山はメイクの仕方も海老蔵さんに教えていただきながらやりました。見得を切るのも、見ているのとやるのでは全然違って、筋肉をとても使って結構きついんです」と歌舞伎俳優のすごさに感嘆しきりだった。歌舞伎俳優以外とのコラボに海老蔵は「一生懸命な気迫を感じ、その純粋さを見ていると、僕らも活力になるんです。中山さんたちが出演されることで、初めて歌舞伎に触れるお客さんもいると思うので、わかりやすくテンポよく、お祭り感が伝わるようにしました」と演出意図を述べると、中山も「気合や姿勢、表現方法など、本当に共演者の皆さんが格好よくて、普通に見入ってしまうぐらい」と観客目線で見どころを語っていた。
(https://www.cinematoday.jp/news/N0092091)
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