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即身仏 山形県 庄内平野に残るミイラになった男の記録
【掲載元】http://www.j-cast.com/tv/2015/06/01236160.html
山形県の霊場・湯殿山の麓に「即身仏」と呼ばれる不思議な仏がまつられている。修行僧が生きながらに土中に埋まり、自らの意志で「ミイラ化」するという世界に類を見ない信仰のカタチだ。
始まりは、空海が唱えた「人はこの世で、この身のまま仏になれる」という「即身成仏」の思想だった。以来、即身仏は全国に広がり、明治まで続いた。西は京都から東は山形まで全国に17体があるが、庄内平野にはそのうちの6体が現存する。
即身仏となった人々はどのような人生を送り、即身仏となったのか。
鶴岡市・注連寺の即身仏「鉄門海（てつもんかい）」の記録が近年見つかり、彼が即身仏となるまでの「歩み」が明らかになってきた。即身仏を目指して厳しい修行を続けてきた鉄門海は、準備万端でまもなく入定という時になって、無念にも病死してしまう。自ら「即身仏」になることが叶わなかった鉄門海が、即身仏としてまつられることになった理由は？
鉄門海の人生を追いながら、庄内地方に今も受け継がれる、知られざる即身仏の世界を紹介する。
【関連動画】
「即神仏」（鬼ヶ島ネタライブ「学生気分」より）
【閲覧注意】日本のミイラ、古来より伝わる様々な種類のミイラ、即身仏 Various mummy of Japan
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