高気密・高断熱がもてはやされた昨今の家づくりに対しては、どこか不自然さを感じてなりません。化学物質を含んだ建材に囲まれた気密性の高い空間に住まい、「シックハウス対策」のため機械的な手法で空気を入れ替えている。。。これが本当に住まう人の健康と地球環境にとって最善といえるのでしょうか。
太陽と自然に育まれた土は世界中のどこにでも手に入り、製造や廃棄のエネルギーはあらゆる素材の中で最も小さく、リサイクルが可能です。まさにこれからの建築が目指すべき「サスティナブル」な素材といえるのです。桧を使用した伝統的な木構造では躯体が適度に通気することにより、その強さを増していきますが、土壁は躯体の中で、「呼吸する」機能により、住まう人に快適をもたらし、桧の耐久性を手助けしてくれるオールマイティな自然素材なのです。
 日本の家は、本来、自然の一部としてありました。軒の深い土壁の家は、夏の暑さを断つのではなく、夏の風を利用して土壁と触れ合わせ、涼風を作り出し、冬の寒さを断つのではなく、冬のお日様の熱を利用して、壁に蓄熱する。こうして私達は自然と共生してきました。
 「荒壁工法」はこうした伝統工法の利点を現代の家づくりに取り入れるものです。「土」の調湿性能を生かし、木造躯体を老朽化させるといわれている「壁内結露」を防ぎ、ダニ・カビの発生を抑えることによって「ハウスダスト」が原因で引き起こされるアトピー、アレルギーにも効果があります。さらにはホルムアルデヒドなどの汚染物質の除去や消臭機能、高い蓄熱性能による室内の温熱環境を整える効果があります。
 人の心を優しく包み込む住まい手の「健康」と建物が長持ちする「住み継がれる住まい」をキーワードとした家づくりには、この「荒壁工法」は適していると言えるのです。

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■建築会社(株)三和木について
「東濃ヒノキ」のふるさと岐阜県白川町に製材工場を所有し、全国各地の銘木を取り扱っています。自然素材と伝統工法による「匠の技」にこだわり、建築家による自由設計をモットーとした「オーダーメイドの家づくり」を実現します!

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「建築士の住宅営業」芦原康夫の自己紹介
【年齢】1970年(昭和45年)生まれ
【出身地】京都市
【学歴】1993年 京都工芸繊維大学 卒業
【経歴】(株)サンゲツ(名古屋)入社
    商品企画で17年勤務し、退職
    2010年(株)三和木に入社
    2015年 一級建築士 取得
    現(株)三和木大府展示場 店長
【好きなもの】「読売ジャイアンツ」
       (関西生まれで名古屋に住
       み着いてるのに!?)
       アニメ「ワンピース」
【趣味】料理とファスティングにハマり中
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