前作に引き続き主人公パディントンの声を松坂桃李が演じるほか、新たに斎藤工が声優をつとめることも発表されている『パディントン2』。この映画の日本語吹替版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

ロングセラーの同名児童小説を実写映画化した前作『パディントン』は全世界で興行収入328億円越えの大ヒットを記録した。新作となる本作も、原作生誕の地イギリスでは公開3日間で興収12億円の大ヒットとなっている。

前作に引き続き吹替版声優をつとめるのは、パディントン役の松坂をはじめ、パディントンと一緒に暮らすブラウン一家の長ブラウンさん役の古田新太、ブラウン家の長女ジュディ役の三戸なつめという顔ぶれ。さらに今回は、冒頭にも記したとおり斎藤が声優として参加。落ち目の俳優フェニックス・ブキャナン(ヒュー・グラント)の声を担当している。

解禁となった日本語吹替版予告編では、世界に1冊しかない飛び出す絵本を見つけたパディントンが100歳の誕生日を迎えるルーシーおばさんに「バイトしてプレゼントしよう!」と目を輝かせるも、この飛び出す絵本が実は宝の地図だったことから、ある日、何者かに盗まれてしまい、絵本泥棒を懸命に追いかけていたはずのパディントンが、警察の勘違いで逮捕され、まさかの囚人になってしまうシーンが描かれている。

今回の続編決定に松坂は「嬉しかったです! 嬉しいと同時にすごく(パディントンのその後が)気になっていました!」と喜びを露わに。前作から2年ぶりとなる声の演技に多少の不安を感じたそうだが、礼儀正しくチャーミングな雰囲気を持つ松坂とパディントンは本作でも見事にマッチ。松坂自身「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間が経って、人とのつながりもできて、(パディントンと)ブラウン一家は本当の家族のようになって、 “パディントンは1人じゃない”というのは大きいんじゃないかと思います」と見どころをコメント。

一方、20歳以上年上のヒュー・グラントに声をあてた斎藤は「(年齢差は)あまり意識せずに、自分の音色みたいなものには嘘をつかずに感情を優先して演じたい」とコメント。その言葉通り、物語のカギを握るブキャナン役を熱演している。

『パディントン2』は2018年1月19日より全国公開となる。
※元記事はこちら:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=12052

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